ボートレースで穴を狙ってみたいんだけど、僕にも穴を当てられる方法とかあるのかな?攻略法とかポイントとか注意すべき点などがあれば教えてほしいです。
任せて!
ボートレースの穴狙いで勝つ方法!
競艇では、舟券の売上によってオッズが変動します。
実力が低い選手や不利な枠からスタートする選手の舟券は、あまり人気がないため、その舟券のオッズは高くなる傾向にあります。
ですが、実際のレースでは思わぬ展開が生じることがあります。その結果、人気の薄い選手が意外にも1着になることがあるのです。
このような予測できない結果をギャンブルの世界では「穴」と呼ばれており、穴を的中させることは、ギャンブルを楽しむ上で非常に喜ばしいこととされています。
それではここから、穴とはどうゆうものか、ボートレースで穴狙いする際の攻略方法やポイント、注意点などを解説していきたいと思います。
そもそも「穴」とは
競艇における「穴」とは、そもそもどのような買い目を指すのでしょうか?
「本命」「穴」などの定義は買い目のオッズで定義されることが多いですが、競艇における穴のオッズに明確な定義はなく、10倍を超えたら穴だと思う人もいれば、50倍を超えないと穴だと言えないと思う人もいます。
一般的に「人気の買い目ではない」を穴だというくらいに覚えておき、穴の中にも「中穴」「大穴」などと種類があるのでこの記事を参考にご自身で定義してみるのがおすすめです。
本命・中穴・大穴のオッズの境界線
競艇の穴のオッズに明確な定義はなく、人によって若干異なることがありますが、万舟屋では、本命、中穴、大穴のオッズは主に以下のような境界線だと考えております。
- 本命:20倍以下
- 中穴:20倍~100倍
- 大穴:100倍以上
「本命」は、そのレースの人気の買い目であることを示し、レース構成にも寄りますが、大体1~10番人気、オッズ20倍以下を目安にすると良いでしょう。
「中穴」は、1・2着は人気選手だったが3着は不人気選手だった、といったような場合など、荒れすぎではないが人気とは遠い結果になったくらいの結果で、オッズにして20倍~100倍を目安にすると良いでしょう。
「大穴」は、レースが荒れて人気とはかけ離れた結果で、オッズ100倍以上(いわゆる万舟)を目安にすると良いでしょう。
このように自分の中で定義をしておくことで、「何狙いでいくか」の基準に使うことができるようになります。
穴と万舟の違いは?
競艇をしている人や始めたばかりの人の中には、「穴=万舟」と思う方もいると思います。そのように定義しても問題はありませんが、穴と万舟は別のものと考えるようにしましょう。
先述しましたように、「穴」は自分なりに定義して買い方の指標として使うのをおすすめします。
一方で、「万舟」は文字通り100倍を超えるオッズの舟券を示すため、明確な数字で定義されています。後述する様々な「穴狙い」のために、穴と万舟の違いは把握しておきましょう。
穴狙いは稼げるのか?
競艇の穴には様々な定義や狙い方がありますが、穴狙いは実際に稼げるのでしょうか?
結論から言うと、穴狙いでもレースの選び方や賭け方を工夫すれば稼げる可能性は十分にあります。
穴狙いというのは、あくまでオッズが低くない買い目を狙う予想のため、的中率としては低くなりますが、的中した時は配当が大きくなるため、複数のレースyで正しい穴狙いをしていくことで、利益を上げていくことができるようになります。
穴と堅めでは長期的にどちらが稼ぐ上で得策か
競艇に「絶対」は存在しないので、この2択には様々な意見があると思いますし、実際に穴と堅めどちらのパターンでも長期的に稼いでいる人はいます。
もちろん、的中率の面で言うと堅めの方が安心ですが、長期的に大きな利益を上げることを考えると、レースごとに中穴や大穴狙いを駆使し、配当を重視した方が稼げる確率は高いといえます。
月1~10万円を稼ぐとした場合の狙うべき穴はあるか(本命・穴・中穴・大穴)
月に1~10万円を稼ぐことを考えた時に狙うべき穴は、「中穴~大穴」がメインになるでしょう。
当然ながら、月に何レース賭けるのか、どのくらいの金額を賭けるのかに寄ります。
例えば、毎日3レースを予想し、月に10万円ほどの利益を狙う場合、月に90レース程のレース予想を行い、1レースあたりの平均利益が1000円であれなOKということになります。
このように考えると、常に大穴を狙う必要はなく、中穴メインで時に大穴も抑える、といった買い方がおすすめと言えるでしょう。
ボートレースの穴狙いでおすすめの攻略法!
人それぞれの考えや方法があるため、ボートレースで穴狙いする方法はいくつかあるかと思います。
ここでは穴狙いする際の1つの攻略法を、実際のレースを踏まえながら以下の3つの手順に沿ってご紹介します。
- 選手のそのコースでの過去1着歴を調べる
- 1号艇が負ける時の決まり手が何なのかを調べる
- モーターの調子を調べる
それぞれ見ていきましょう。
ステップ①:選手のそのコースでの過去1着歴を調べる
ステップ1は、「選手の”そのコース”での過去1着率を調べる」ことです。
ボートレースは、基本的に最も内側の1コースが有利とされていますが、2~6コースの選手でも1着を取る可能性は十分にあり、2~6コースの選手が1着を取ったレースの多くは中穴~大穴のオッズになる傾向にあります。
そのため、「1着率」というのは穴狙いをする上でとても重要な指標であり、各選手の1着率を調べることはレース予想をする上で必要不可欠なポイントといえます。
また、重要なのは「そのコースでの」という点です。
選手の中には「他のコースの1着率は低いが、4コースでの1着率は高い」というような特徴を持つ選手もいます。
コースによって戦い方は変わってくるため、その選手の得意なコース・苦手なコースを判別することも重要になってきます。
例えば、4コースの選手はB1だから売れていないが、過去の成績を見ると4コースでの1着率が20%もあるといったような場合は、穴狙いの1着として狙える要素になります。
このように、レースに出場する各選手の「”そのコース”での1着率」を知ることで、思わぬポイントを見つけて穴狙いの大きな根拠にすることができます。
1着率を知る上でおすすめなのがボートレース日和だよ!
ステップ②:1号艇が負ける時の決まり手が「何なのか」を調べる
ステップ2は、「1号艇が負けるときの決まり手を調べる」ことです。
ボートレースは、1コースが有利という絶対的な前提があるため、穴となる買い目の多くは、「1号艇が人気だったが負けてしまった」という場合がメインになります。
1号艇が負けるときの決まり手には、主に「差され」「捲られ」「捲り差され」の3種類に分けられますが、1号艇の選手が過去に負けた場合の決まり手をデータサイトなどから調査し、他の選手から選んで穴狙いをすることができます。
例えば、1号艇がA1選手で頭から人気となっているレースで、1号艇が過去に負けたときの決まり手を調べた結果、「差され」は5%しかないが「捲られ」は15%だったというような場合、捲られをメインに穴狙いができるので、3号艇や4号艇の頭を軸に穴狙いの舟券を買うことができます。
ただし、この方法にはもう1つ条件があり、他の選手が「負けるときに多い決まり手」に該当しているかという点です。
先程のパターンで「捲られ」を狙うとしても、3号艇や4号艇選手の過去の1着率が低い場合や、「捲り」でほとんど1着を取ったことがないという場合は、そのパターンで決まる確率は大きく下がるため、その点もセットで調査することが大切です。
前節の攻略法と合わせて、「各選手の1着率」「1号艇が負けるときの決まり手」の両方を参考に、穴狙いができるかどうかを判断するようにしましょう。
決まり手に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みくださいませ。
ステップ③:モーターの調子を調べる
ステップ3は、「モーターの調子を調べる」ということです。
穴狙いをする上では、具体的に「モーターにどんな特徴があるのか」というのを把握しておく必要があります。
もちろん、勝率の高いモーターに注目することは前提ですが、モーターの勝率のうち1着率が高いのか、2着率が高いのかという部分に加えて、出足が良いモーターなのか、伸びが良いモーターなのかという足の種類も注視する必要があります。
このモーターの特徴と、「決まり手」の部分を組み合わせることがとても重要で、いくら勝率の良いモーターでも「出足はトップレベルだが伸び足は普通」という場合、「捲り」よりは「差し」や「捲り差し」に向いているモーターだと言えます。
そのため、捲りを主体とする選手が4コースに入ったレースで穴狙いをする場合、その選手のモーターが勝率の高いモーターだとしても、伸び足が特徴的なモーターでないと捲りの穴狙いの可能性は下がると言えます。
このように、モーターの調子を調べる際は、そのモーターの何が特徴であるかを把握した上で、選手の決まり手や1号艇の負け方などの要素を組み合わせて穴狙いの展開予想を行うようにしましょう。
実際のレースを踏まえて攻略手順を見てみよう
それでは、今の3つのステップを踏まえた上で、実際のレースで攻略手順を見ていきましょう。
レース場は「2023年8月12日尼崎11R」を見ていきます。
参考にするデータはボートレース日和のこちらのページを使うよ!
このレースは「予選特選」という番組であることから、6人のうち4人がA級選手で、他2人のB級選手も含めて、全員が今節ここまで優秀な成績で来ているという構成になっています。
1号艇はA1級の古結選手で一般戦の1着率は80%以上あるため、必然的に古結選手を1着の舟券が圧倒的な人気となっていました。
ここから穴狙いの要素を過去の成績データから探していくわけですが、まず、2~6コースの選手の1着率について、通算で見ると3コースのA1級馬袋選手が20%以上あります。
しかし、4コースのA2級松下選手の1着率は通算では20%弱ですが、今期・直近1ヵ月・直近3ヵ月の1着率が20%をゆうに超えています。
さらに、4コース松下選手が1着になるときの決まり手の多くは「捲り差し」(10%程度)となっています。
次に、1コース古結選手が負けるときの決まり手は、「差され」「捲られ」「捲り差され」共ににあまり差はありませんが、「捲り差され」は10%弱あります。
1コースの古結選手は逃げ率の高い選手なので確実な穴狙いとはいえませんが、1着で人気していない4コースの松下選手のデータから「狙える穴だ」と判断することができます。
そして、このレースの結果は「4-5-1」で「62.5倍」の中穴となりました。展開も、データからの予想通り4号艇松下選手が捲り差し、5号艇もそれについてきての4-5-1です。
このようなデータからの穴狙いは毎回的中するわけではありませんが、今回のデータからは4号艇の松下選手を頭にした穴狙い舟券を買えるという要素が揃っていたわけです。
ボートレースの穴狙いで見るべき点・荒れそうなレースポイント
ボートレースで穴狙いをする際に、見るべき点や荒れそうなレースポイントをご紹介します。
舟券予想をする際は、穴狙いに限らず様々な要素を踏まえて予想をしなければいけませんし、予想に重要な要素をチェックせずに舟券を当てることは難しいでしょう。
ここでは穴狙いをする際の重要なポイントを10つご紹介します。
- 1コースが人気も逃げが不安な選手だった時
- 中凹みになりそうな時
- 前付け艇があって進入が深くなりそうな時
- 1と2コースが流れて3コースの決まり手(差し・捲り差し)で決まりそうな時
- 3と4コースが人気で5コースの差しで決まりそうな時
- 4コース(カド)の仕掛け損で5頭の展開で決まりそうな時
- インが深くなった時の4コースの捲りや5コースの捲り差し
- 新人戦(ルーキー戦)やレディース戦は荒れやすい
- 実力不足な選手が高性能のモーターを所有している時
- 向かい風5m以上
それぞれ見ていきましょう。
1コースが人気も逃げが不安な選手だった時
穴狙いにおいて荒れそうなポイントの1つ目は、「1コースが人気も逃げが不安な選手だった時」です。
ボートレースは1コースが圧倒的に有利という前提があるため、1号艇がA級選手だった場合には、あまりデータを見ずに1号艇を1着で舟券を買ってしまう人も少なくありません。
しかし、どんな階級の選手でも1コースの成績には差があり、A級の選手でも1コースの逃げが苦手で1着率が高くない選手もいれば、B級の選手でも1コースの1着率はかなり高いという選手もいます。
穴狙いをする場合は、「人気のない舟券を買う」という前提に加えて、必然的に「1号艇が負ける」というパターンを狙う場合が多くなります。
そのため、過去のデータを調べて「1コースはA級選手だけど逃げ率は低い」というような場合は、穴狙いをする上での最初のポイントになります。
中凹みになりそうな時
穴狙いにおいて荒れそうなポイントの2つ目は、「中凹みになりそうな時」です。
中凹みとは、中の選手(②号艇~④号艇あたり)のスタートが遅れ気味になった時です。
基本的に、スタートがバラついた場合は1周1マークの展開から荒れる場合が多く、穴になりやすい傾向にあります。
例えば②3コースのスタートが遅れた場合はダッシュが乗った4コースが1マークを有利に運べるため、1号艇が階級の高い選手であっても逆らえないことも少なくありません。
そのため、各選手の「そのコースでの平均スタートタイミング」というのも重要な指標なので、調べた上で展開予想を考えたり、自分の作った予想が実現する可能性の判断に使うようにしてください。
前付け艇があって進入が深くなりそうな時
穴狙いにおいて荒れそうなポイントの3つ目は、「前付け艇があって侵入が深くなりそうな時」です。
ボートレースでは、スタートまでの進入待機行動で自分の枠番よりも内側のコースに入る「前付け」が行われることがあり、その場合はその選手を含めてより内側の選手の進入位置が深くなることも少なくありません。
そのような場合には、外の選手の方が助走がついて伸びる可能性も多いので、そこから穴狙いをすることができます。
前付けを行う選手は、多くのレースで前付けを行う傾向にありますので、そのような選手が番組に組まれていた場合は「前付けされる前提」でレースを予想し、スタート展示などでの進入位置を確認することが重要です。
1と2コースが流れて3コースの決まり手(差し・捲り差し)で決まりそうな時
穴狙いにおいて荒れそうなポイントの4つ目は、「1、2コースが流れて3コースの決まり手で決まりそうな時」です。
①2コースが流れる展開というのは様々ありますが、多くは1コースより2コースのほうがスタートが優勢になり、2コースが1コースを少し無理目に捲ろうとした場合です。
このような場合は、1コースが2コースに抵抗しながらターンマークを旋回するため、2人揃って外側に流れることがあり、そうなった時には次点の内枠である3コースの差しや捲り差しが決まりやすくなります。
条件としては、「1コースが抵抗する=捲られ率が低いこと」、「2コースの捲り率もある程度実績としてあること」、「3コースの差しや捲り差し率も十分であること」になりますので、各選手のデータとあわせて狙えるポイントとして抑えておきましょう。
3と4コースが人気で5コースの差しで決まりそうな時
穴狙いにおいて荒れそうなポイントの5つ目は、「3と4コースが人気で5コースの差しで決まりそうな時」です。
このパターンは、1コースや2コースがあまり人気ではなく、3コースと4コースに「攻め気のある選手」がいることが条件になります。
攻め気はデータからある程度見ることができ、1着率が高い・捲り率が高いというような場合です。
1着率や捲り率が高い選手は、スタートからしっかりと踏み込んで、内側の選手を飲み込むような力強い旋回を得意としている場合が多い傾向にあります。
そのような場合は3・4コースが人気になりますが、2人とも攻めすぎた時にはその内側に大きなスペースが生まれるため、必然的に5コースの選手の「差し」が決まりやすくなるので、このパターンも状況に応じて考えてみましょう。
4コース(カド)の仕掛け損で5頭の展開で決まりそうな時
穴狙いにおいて荒れそうなポイントの6つ目は、「4コースの仕掛け損で5頭の展開で決まりそうな時」です。
4コースは多くのレースで「カド(ダッシュ艇の中で一番内側)」になることが多く、外枠の中で一番助走の恩恵を受けることができます。
4コース捲りが予想される場合でも、4コースが捲り切れない・3コースに抵抗されるなどで流れてしまった場合は、5コースに展開が向き、1着まで躍り出る結果となり得ます。
ただし、この「4コース捲りからの5コースの展開」というのはボートレースにおける1つの「セオリー(よくある展開)」でもあるため、4コースに捲りの強い人気選手がいた場合はある程度売れている可能性もありますので、そのあたりは期待値とオッズを見ながら慎重に判断してください。
セオリーを把握する上で「スジ舟券」についても知る必要があります。以下の記事で解説していますので合わせてお読みいただくと良いでしょう。
インが深くなった時の4コースの捲りや5コースの捲り差し
穴狙いにおいて荒れそうなポイントの7つ目は、「インが深くなった時の4コースの捲りや5コースの捲り差し」です。
先述しましたように、前付けや1コースが苦手の選手の場合、インの進入位置が深くなる場合があります。
その場合は、内側の選手は助走距離が少なくなりスタート後にうまく伸びず、ダッシュの4コース以降に有利な展開が巡ってきます。
そうなると、4コースの捲り、または前節のような4コース捲り失敗からの5コースの展開、というパターンを穴狙いとして組み立てることができます。
ただし、あくまでもインが深くなるという前提がありますので、その根拠が全くないような場合にはこのパターンは予想から外してもよいでしょう。
新人戦(ルーキー戦)やレディース戦は荒れやすい
穴狙いにおいて荒れそうなポイントの8つ目は、「新人戦やレディース戦は荒れやすい」ということです。
具体的な展開パターンは、ここでは割愛しますが、新人選手のみが出場するレースや、女子選手のみが出場するレースは荒れやすい傾向にあります。
新人選手は腕が十分ではないため、枠番にとらわれない様々な展開が予想され、女子選手も体重の軽さやスタートタイミングの不安定さから、全く人気ではない選手が1着になることが比較的多くなります。
ここまで解説した展開予想のポイントを組み合わせながら、そのようなレースに絞って穴狙いをしてみる、というのもいいかもしれません。
実力不足な選手が高性能のモーターを所有している時
穴狙いにおいて荒れそうなポイントの9つ目は、「実力不足な選手が高性能なモーターを少輔している時」です。
序盤で解説しましたように、実績のある高性能なモーターは穴狙いをする上で重要なポイントです。
さらに、そのようなモーターは選手の腕前を押し上げて実力以上の結果を生むこともあり、全く人気のない選手が思いもよらない捲りや捲り差しを決めることもあります。
人気の選手が高性能なモーターを手にしたら順当に人気になりますが、モーターを度外視して実力だけで舟券を買っている人も少なくないため、そのような場合はオッズに狙い目が生まれます。
ただし、節間を通してモーターによって成績を残し過ぎてしまうと当然売れることになるため、節のはじめ(1日目~2日目)あたりで前節のモーター成績を踏まえて狙うのがおすすめです。
向かい風5m以上
穴狙いにおいて荒れそうなポイントの10個目は、「向かい風5m以上」です。
既に知ってる人もいるかもしれませんが、ボートレースにおいて「風」はレースに大きな影響を与えます。
各選手の走りが不安定になることは勿論ですが、風の影響が最も出るのは「スタート」です。
風の向きの特徴として、追い風が強い時は内枠の選手が有利かつ2コースの差しが決まりやすく、向かい風が強い時はより一層外枠の選手のダッシュが効きやすく有利になるという特徴があります。
以下の記事では、舟券予想をする上で風の重要性さについて解説しております。ぜひ合わせてお読みいただくと良いでしょう。
ボートレースの穴狙いで勝つために意識することや注意点
ボートレースで穴狙いをする場合、前述したポイントと共に意識することや注意することも踏まえる必要があります。
以下は穴狙いで勝つための意識することと注意点です。
- 穴が的中する確率は低い
- 全レースを穴狙いするのはNG
- 的中率ではなく回収率を重視すること
- あまりオッズを気にしない方が良い
- インを捨てる勇気を持つことも大事
- 常に根拠を持ち、どのような展開になるのかを考えること
- 6コースなどのアウトコースが必ずしも不人気・穴になるとは限らない
- 選手の心理状態も予想の要素に取り入れること
それぞれ見ていきましょう。
穴が的中する確率は低い
穴狙いで意識しておかなければならない最も需要なポイントは、「的中する確率は低い」ということです。
穴はあくまでも穴であり、的中する確率の高い「人気の買い目」とは反対に位置しているため、何度も的中するという可能性は低いです、
そのため、的中率は低いことを前提に、的中率の低さに焦って予想の軸がブレてしまわないよう、「何回かに1回穴を的中させて利益を得る」という意識は持っておくようにしましょう。
全レースを穴狙いするのはNG
穴狙いをする上で、賭けるレース全てを穴狙いで予想をするのは控えるようにしましょう。
穴狙いの予想のための「要素が揃っている」「根拠がしっかりとしている」ということに該当するレースはそれほど多くありません。
根拠の少ないレースも含めて全レースで穴狙いをしてしまうと、的中率は下がる一方なので、自分の中で「これだけ要素が揃った場合だけ穴狙いをする」という基準を決めておくのがおすすめです。
また、「穴狙いできないからこのレースは本命で」という心意気もあまりおすすめではないので、「全レースに賭ける」ということは避け、予想の軸を保つようにしましょう。
的中率ではなく回収率を重視すること
穴狙いをする際は、「的中率ではなく回収率を重視する」ことを意識しましょう。
穴狙いはあくまでも回収率を重視する狙い方のため、的中しないレースが続いた場合に「的中させたいからこのレースは穴狙いに加えて本命も少し賭けておこう」という賭け方をしてしまうと、無駄な投資が増えてしまう場合もあります。
はっきりした表現を使うと、ある意味「腹を括る」という心持ちで、穴狙いの場合は回収率を重視して無駄な賭け方をしないようにしましょう。
あまりオッズを気にしない方が良い
穴狙いにおいては、回収率を重視するが故に「オッズ」を見るというのは重要なポイントですが、あまりオッズを見すぎるのもおすすめできません。
もちろん、自分の予想した買い目のオッズがどのくらいであるかを確認する必要はありますが、最初からオッズを見て「この買い目のオッズが高いから買おう」という買い方は的中率を下げる理由になるため避けるようにしてください。
あくまでも、自分の予想をした上で「その予想が穴となるのか」を考え、期待度とオッズで判断するためにオッズを確認するようにしましょう。
インを捨てる勇気を持つことも大事
穴狙いで意識すべきこととして、「インを捨てる勇気を持つ」というのも重要なマインドです。
やはり、ボートレースの原則である1コースが圧倒的に有利というのは捨てがたく、穴狙いをしている場合にも「一応1号艇の逃げも抑えたい」という気持ちになりがちですが、イン逃げを考慮してしまうと買い目は増えて回収率の低下につながる場合もあります。
そのため、レースを予想する際に、展開として「インは逃げない」と考えた場合は「インを買い目から捨てる」という勇気を持つようにしてみましょう。
常に根拠を持ち、どのような展開になるのかを考えること
これは、穴狙いではない場合にも該当しますが、「常に根拠を持ち、展開を考える」というのはボートレースの買い目を予想する上でとても重要なポイントです。
自分の予想が外れたり、負けが込んでしまうと「根拠は少ないけどとりあえずこの買い目も買おう」という雑な思考になりがちですが、その状態に陥ってしまうと予想の軸がずれ、安定した的中率や回収率からは遠くなってしまいます。
簡単なことではありませんが、あくまでも自分の予想の軸を持って展開を予想し、根拠がある場合に賭けるということを常日頃から心掛けるようにしましょう。
6コースなどのアウトコースが必ずしも不人気・穴になるとは限らない
穴狙いといえば、6コースなどの外枠のコースが1着になるようなイメージがありますが、必ずしもそのような場合が穴になるとは限りません。
例えば、6コースが伸びの良いA1選手で、その他の選手が実力不足であった場合は、もちろん6コースの1着が1番人気になる場合もあります。
そのような場合は6コースが穴にはならず、逆に1コースや2コースが穴になります。
そのため、各レースの選手の成績や特徴、人気がどこに集中しているかを把握した上で穴狙いをするようにしましょう。
選手の心理状態も予想の要素に取り入れること
穴狙いにおける予想の要素として、「選手の心理状態」というのも取り入れるのがおすすめです。
ボートレースは人間がボートに乗って競走するため、風や天候などの環境や選手やモーターの成績に加えて、選手がどんな状態・どんな気持ちで走るかも影響してきます。
例えば、「ここでは絶対に1着を取りたい」という場合は少し無理をしてでも攻めたレースをしたり、「今日はこのあと準優勝戦を控えているからこのレースは安全に走行したい」という場合は、1着を取れる腕があっても2・3着狙いをしたりということもあります。
そのため、選手の節間の成績やレース前の選手コメントなどを参考に、各選手の気持ちも含めてレースを予想してみてください。
ボートレースで穴が的中した際のお金の使い道
ボートレースで穴が的中した際のお金の使い道に迷ってる方もいるかと思います。
ほとんどの方は、儲けた配当で繰り返し舟券を購入し、手元のお金を増やすのが大半かと思いますが、その他にも様々な使い道があります。
その時の状況に応じて、どのような使い方をしていくのかを考えながら安定した競艇ライフを送ってみましょう。
以下は使い道の参考としてお読みいただければ幸いです。
- 投資
- 借金の返済
- 教育やスキルアップ
- 旅行
- 趣味や娯楽
- 寄付・チャリティ
- 家族や友人へのプレゼント
- 資産の増加
- 1日の目標金額を決めて、目標金額に到達したらその日の賭けはやめる
穴や万舟券を獲りたい人におすすめの競艇商材
穴や万舟券を獲りたい方におすすめの商材があります。
それが「万舟券をコンスタントに獲る方法」という名の商材です。
穴や万舟券を獲りたいという理由は、人それぞれ異なるかもしれませんが、最終的には「お金を大きく稼ぎたい」というのが一番の目的かと思います。
万舟屋でも検証記事にしていますが、サイトによって大きく稼がせてくれる競艇予想サイトがあります。
競艇予想サイトは、無料の情報から有料の情報まであり、必ず的中するものではありませんが、提供してくれる買い目に沿って舟券を購入するだけで、何万円・何十万円・何百万円と稼がせてくれます。
ですが、競艇予想サイトばかりに頼ってしまうと、いざ競艇予想サイトが閉鎖となった際、その後の「お金稼ぎ」ができなくなってしまいます。
つまり、自分の力で競艇予想に挑み、手元にあるお金を増やしていかないといけません。
そういった今後の予防策の意味も込めて、今回は「穴・万舟券」に特化された商材を当記事でご紹介します。
「万舟券をコンスタントに獲る方法」の商材は、実績豊富で画像付きで万舟券を獲る方法を詳しく解説されていますので、初心者の方でも手軽に取り組みやすいものとなっています。
- Twitterやnote等で売られているような予想は信用できないから買いたくない
- あまり競艇予想サイトにも頼りたくない
- 他人に頼らずに「自分の力だけ」で万舟券を獲って稼いでいきたい
上記のような方におすすめできるものとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。
必見です。
競艇予想サイトでも稼ぎたいという方は、優秀な予想サイトをランキング形式で紹介した以下の記事がおすすめです。