競艇って意外と当たらないけど、どうしてなの!?
競艇で当たらない理由を初心者にも分かりやすく教えてほしい!
なるべく当てられるようになるポイントとかあったら教えて欲しい!
任せて!
競艇で当たらない理由とは?初心者が陥る点とポイント
公営ギャンブルの中で最も当てやすいはずの競艇なのに、意外と当てられずに悩んでいる人も少なくありません。
たった6艇で競う競技なのに当たらないのには理由があります。
全国にある競艇場の中でも特に、戸田競艇場や江戸川競艇場、平和島競艇場、福岡競艇場は予想が難しい競艇場としても知られています。
競艇で当てるためには初めに軸となる選手を選ぶ必要がありますが、難水面の競艇場ではどの選手から購入すればよいか迷ってしまいます。
的中率を上げるためにはできるだけイン選手がしっかりと残せて、静水面と呼ばれる競艇場を選ぶことで的中率を上げることが可能となってきます。
慎重にレースを選んでいないから
競艇で当たらない理由の一つとして「慎重にレース選びをしていない」というのが挙げられます。
どうゆうことだろう
競艇の3連単は他の競技と比べて120通りしかない為、一見簡単に当たると思いきや、意外と当たらないことが多い競技としても有名です。
そのため、一見簡単そうに見えてもレース選びは慎重に行わないと的中率は下がってしまいます。
そこで的中率を上げるために、最低現抑えておきたいポイント2つを覚えておきましょう。
- 1~3レース目と10~12レース目の購入は避ける
- 一般戦のレースをメインに購入する
競艇では一つの会場につき、1日に12レース行われますが、その節の選手バランスを考えて番組が作られます。
節とは、レースの開催期間のことで、ボートレースは最大7日間(通常4~7日間)連続でレースが開催されており、その期間全体のことを「節」と言います。
前半の1~3レース目には調子の悪い選手や成績が低い選手が登場し、後半の10~12レース目は節間成績上位の選手が登場します。
前半レースでは選手の技量などが足りない、後半レースでは技量が拮抗(力や能力がほぼ等しい事)しているため、頭軸(1着)を予想するのが難しい特徴があります。
一般戦のレースでは、スキルのあるA1選手やA1選手よりもスキルが足りない下位ランク等が混合したレースとなります。
つまりA1選手やそれ以下の選手が混合したレースを選ぶことにより、予想する際に重要な「頭軸」が選びやすくなります。
その為、レースを選ぶ際はグレードの高い重賞レース(SG,G1,G2,G3)ではなく、初めの内は一般戦のレースを選ぶようにしましょう。
当日の水面や風向きを重要視していない
競艇で当たらない2つ目の理由として、開催当日の天候を重要視していないことが挙げられます。
競艇は水面や風の影響を受けやすいレースです。天候が良い時と悪天候時のレースでは展開が大きく変わってしまうのです。
予想をする際に覚えておきたいポイントは以下の3つです。
- 波の高さ3㎝、風の強さ3m
- 追い風なのか向かい風なのか
- 風向き
基本的には追い風はアウト有利、向かい風はイン有利であることを覚えておきましょう。
展示を見てから買い目を考えていないから
競艇を当てるためにはデータを参考にすることがとても大切です。競艇では本番レースの約20分前に展示レースが行われます。
この展示レースでは直線タイムや周り足タイムが計測されます。
前回と比べてタイムが変わっているのか、他の選手より抜けている選手はいるのかなどを数字で確認できるため、予想をする際には必ずチェックしておくべき要素となります。
展示タイムはモーターの伸びに影響し、周り足タイムはターンをする際のスピードに影響します。
さらに展示レースではターンした後の出足にも注目することで、バックストレッチでの攻防戦をある程度予想できます。
このように、航走展示は舟券予想において良き判断材料となりますので、必ず確認するようにしましょう。
各選手の特性を知ろう!
競艇が当たらない人は展開を読む力を身に付けましょう。
競艇選手にはそれぞれ強みがあり、イン屋やアウト屋の他にもまくりが得意な選手やまくり差しが得意な選手など、選手によって得意技があります。
また、例えば4カド(4コースの事)にまくりが得意な選手がいると仮定し、もしインコースの選手が4カド選手にまくられた場合、まくった選手の1つ外の選手(5コース)が着内(1,2,3着内)に浮上する可能性が高まります。
「まくり屋の外は穴の宝庫」という言葉があるように、競艇の展開を知ることで出走表と展示レースを見た瞬間に展開が読めるようになります。
初心者は選ばない方が良いレース
競艇を初めて間もない頃はどのレースを購入すれば当たりやすいかが分からないかと思います。
トップレベルの選手は知識も技術もあるため、基本を抑えた上で応用のテクニックを使用して上位に浮上します。
しかし、競艇選手としてデビューしたばかりの選手や若手選手が出場するG3レースでは勢いでターンをする選手が多いため非常に予想が難しい特徴があります。
その為、初心者の方が競艇で当てるためには、まずは基本となる一般戦のレースをメインに購入することをおすすめします。
1人も当たらないレースは特払い
競艇ではあるレースにおいて的中した人が誰もいない場合に、特払いを行う決まりがあります。特払いとなった場合、1投票に対して70円が払い戻しとなります。
競艇の控除率は25%となっている為、本来100円の75%分が払戻の対象となりますが、特払いの場合は75%から端数の5円を切り捨てて70円(70%)の払戻となります。
特払いは全ての掛け式に適用されていますが、投票する人が少ない単勝や複勝のレース結果に出現する傾向があります。
出目買いであれば当たるのか?
予想する際は基本的に選手の能力やその日の水面状況、風向き風力などを考慮して舟券を購入しますが、出目買いに関しては各競艇場特有の出目の出現率から舟券を購入する方法となります。
出目買いとは、過去のレース結果のデータを基に舟券を購入する方法の事を言います。
各競艇場によって出やすい出目というのは異なり、四季によってもデータが異なります。
例えば、賞金王決定戦などSG開催が多い住之江競艇の出目ランキング1位は1-2-3の組み合わせです。
インが強い競艇ではこの組み合わせが一番よく出現します。
住之江競艇場でこの出目を12レース買い続けたとしても、理論値では的中するのは1レース以下になります。
日本一インコース勝率が高い大村競艇場で同じ1-2-3の組み合わせを購入すると、出現率は約10%に上がります。
1日中1-2-3を購入し続けると1レースは的中できる確率という事になります。
このように同じ出目でも競艇場によって出現率が異なるため、出目買いをする場合は競艇場毎の出目出現率を計算して購入することをおすすめします。
絞ると当たらないけど絞って当てたい場合の舟券の買い方やポイント
買い目を絞りながら舟券を当てるポイントは、1着固定で2、3着を流す方法が主に挙げられます。2、3着流しの6点買いをすることで、買い目を絞りながらも結果が裏目だった場合にも的中となる可能性があります。
- 展示レースや直近の成績を比較して不要な選手を2名決める。
- 展開を考えて1着になる選手を予想
- 2、3着の選手を残りの選手で全て流す。
例えば結果が1-2-4だった場合、買い目を流すことにより裏目の1-4-2も同時に購入できるため「買っておけばよかった」と後悔することもありません。
舟券を絞りながら当てたい場合には2、3着流しの6点買いで的中率を上げていくのもポイントの一つとなります。
競艇で当たらない理由まとめ
- レース選びは慎重に
- 水面状況や当日の風を意識すること
- 展示航走は欠かさずチェック!
- 各選手の特性を知りましょう
- 出目買いにもチャレンジ!
- 初めの内は一般戦のレースを選びましょう
- 1着固定の2,3着は流しで購入してみましょう
的中率を上げたい人は上位レースを避けて一般戦のみを購入すること。4~9レースの中間レースを購入すること。
レース開催時の天候を考慮してレース展開を考えて、6点買いをすることで的中率を上げることができるでしょう。
競艇を始めたばかりの人や当たらず悩んでいる人はオフィシャルサイトのリプレイをできる限り多く確認し、様々な展開を把握しながら予想をすることから始めていきましょう。